「ふくさ」とは「袱紗」または「服紗」などと書きます。辞書を引いて説明すると茶器の塵を払ったり、茶碗を受けるときに使う縦横27センチ、29センチメートルほどの絹布のことだそうです。
茶道ではこれを「使い袱紗」と言っていて、「ふくさ」=「使い袱紗」のことを指しています。
茶道以外で使われるふくさの使用方法と言えば、進物の上にかけたり、冠婚葬祭時にお金を包んだりするときに使われたりしています。
「ふくさ」は流派によって正式な色柄が決まっています。
裏千家の場合、男性は紫、女性は朱色の無地が正式なものだそうです。
流派の中には袱紗を使わない流派もあります。
また「古袱紗」、読み方は「こぶくさ」あるいは「こふくさ」という「ふくさ」の半分から四半分ほどの大きさの絹布もあり、これは基本的に好きな色や柄のものを使ってかまわないことが多いようです。
茶器の拝見の際など様々な場面に「古袱紗」は使えます。
「ふくさ」の値段は、ピンきりですが、だいたい三千円から五千円といったところが相場みたいです。